本番に弱いという悩みは多いのではないでしょうか
勉強はやっているし、出来ているとおもうのだけど、テストでは結果が出ないというタイプです
真面目だし、頑張っていると思うのだけど、結果が出ないというのは
本人が一番辛いパターンだと思います
ですが、突き詰めて行くと本人のやり方に問題があるケースが殆どです
具体的な事はさておき、このタイプに共通する事として、同じやり方を繰返しやってしまっているという事があります
勉強はしているのに結果が出ない、なのにやり方は変えていないというパターンが多いのです
当たり前ですが、それでは結果は変わっていきません
その事に気付いてあげるのが第一でしょう
こういうタイプは新しい事をやっていくのが苦手です
同じ事を繰り返し、繰り返しやっていく事が落ち着くし、得意なのです
その代わりやっていない事に出くわすと慌ててしまい、ミスをしてしまう訳です
大切なのは勉強を二つのステップに分けて考える事です
一つめのステップは今まで通り、身につけるために繰り返しやる事です
そしてその次に、本番に備えるというステップを入れる事が大切です
例えば、問題集の問題と言うのは、1番から順番に段々と難しくなっていくパターンが多く見られます
その場合、前の問題がヒントになってしまい、難しい問題でもなんとか解けるという事があります
例えば全ての範囲の（１）だけをやるとか、その単元の一番難しい問題だけを解いていくとか、そういった工夫が必要になるのです
他にも市販の模擬テストを購入したり、自分で問題を逆から解いてみたり
出来る事は色々あるはずです
頭に詰め込む作業だけでなく、必要な内容を引き出すという事を身につけるのが大切です
