復習は簡単で確実に成果が出るが、量をやらなければいけないという話をしました

異論はあるかと思います
復習をしていても簡単ではないという事はあるかもしれません

でも、そういう意見を言う方は必ず間違っています
簡単でなければ復習では無いのです
簡単でないとすればそれは復習では無いので、今はまだやらなくて大丈夫です

復習と言うのは基本的に簡単に出来る事を
繰返し繰返しやる事です

ですので、復習の一番重要な事は『解けない問題は解かない』と言う事です

復習と言うのは一生懸命考える時間ではありません
5分考えて出来ない勉強は飛ばしてしまいましょう
そんな問題を15分も20分も考えているひまがあるのであれば、その間に漢字や英単語を覚えてしまった方が得です
ただでさえ復習は時間がかかるのです
分からない問題を考えている暇なんかありません

復習をやると言ってもでは具体的にどういう内容をやればよいのでしょう
復習の目的は二つあります
・覚える事
・解けるようになる事

ですが、この二つの目的は分けないで考える事をお勧めします
殆どの場合『覚える事』≒『解けるようになる事』と言えるからです
出題される問題を覚えていれば、解けるはずだからです

やるべき内容は、『テストに出そうな問題を繰返し解く事』です
そして、すぐにそういう問題が解け内容であれば、それより簡単な内容から順に繰り返し解く
それの繰り返しが復習です

大切なのは繰り返し解く事です
出来たから次とかないのではなくて、解けるものを繰返し、素早くとけるようになるまで繰り返すのが重要です
だから沢山問題が必要です
答を覚えてしまう位まで繰返し同じ問題集をやり
覚えてしまう直前位に、別の問題集に移ります

何度も繰り返しますが量が大切です
量をやるためには、解けない問題に時間をかけている暇はありません
出来るものを、全力でやって下さい

分からない問題はどうしましょう
それは先生に聞いて下さい
分かるようになったら、その問題を繰返し繰返し、復習すればいいのです

解けない問題に20分かけるなら
解けるようになってから同じ時間で3回でも4回でも解く方が力になります